プレステ使った装甲車 シリアで投入

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ソニーのプレステのコントローラーが、シリアの反政府軍の装甲車に使われていると話題になっている。ソニー製品が、世界的に普及している事を表していると思われる。

業績不振のソニーであるが、ソニーのゲーム事業が世界的なものであることを象徴する動画が話題となっている。シリアの反政府勢力の装甲車両に、ソニーのプレイステーションのコントローラーが使われている。

動画



Syria Rebels Use PlayStation Controller To Maneuver Homemade Tank 'Sham II' (VIDEO, PHOTOS) Posted: 12/10/2012 5:55 pm

シリアの反体制派が、戦車を1ヶ月で製造。シャーム2という名前の戦車であるが、プレイステーションのコントローラーが使われていると話題になっている。シリアの首都ダマスカスは、別名でシャームと呼ばれているため、シャーム2と名づけたようだ。

コントローラーがソニーのプレイステーション


写真が紹介されているので、見てみよう。
左側の席では、ハンドルを握る人物が移っている。一方、左側の人物を見てみると、ソニーのプレイステーションのコントローラーを持っている人物がいることが分かる。

コントローラーに注目すると、アナログスティックがついていない。そのため、プレイステーション1に使う古いコントローラーと思われる。上記画像の上側が、ソニーのプレステ2のコントローラー。下側が、プレステ1のコントローラーだ。

プレイステーションのコントローラーであるが、装甲車に搭載された7.62mm機銃の制御に使われ、装甲車の操縦はハンドルで行われるようだ。

装甲車は約1万ドルで製造

この装甲車の製造コストであるが、火器の価格を除くと約1万ドルで製造したようだ。1ドル80円とすると、概算で約80万円で作ったということになる。

実践に投入されていないので実力は不明であるが、写真からは手作り感が溢れている事が分かる。どの程度の防御力があるのかについても報道されている。

装甲車の防御力

この装甲車の防御力であるが、23mm砲の攻撃には耐えるとされており、自動小銃や拳銃などの小火器による攻撃に耐えられるそうだ。

ただし、この装甲の厚さでは、対戦車ロケットには耐えられそうにはない。

この報道では、装甲車の大きさについては、触れられていないが、AFP通信は、装甲車は長さ4m、幅2mであると報道している。

ソニーのプレステのコントローラーが、シリアの反政府軍の装甲車に使われているが、ソニー製品が、世界的に普及している事を示す一つのエピソードではないだろうか。
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