▲ソニーホームページより
大手格付け会社が、ソニーは倒産危機の格付であるとしたが、映画事業は好調のようだ。007の最新作、007スカイフォールの興行収入が、ソニーの子会社が配給した映画の中で、過去最高となったと報道されている。
007スカイフォールの興行収入が絶好調
北米映画興行収入で首位
▲北米映画興収、「007」最新作が首位返り咲き ソニー最大のヒットに2012年12月10日16:17JST
前週末の北米映画興行収入ランキングは、ジェームズ・ボンド映画の新作「007 スカイフォール」が公開5週目で首位に返り咲いた。ソニー傘下のソニー・ピクチャーズが配給した映画のなかで過去最高の興行収入となった。ソニー・ピクチャーズが配給した、007スカイフォールの興行収入が、絶好調のようだ。北米で興行収入が、公開5週目で首位。ソニー・ピクチャーズの配給映画の中で、絶好調となっている。その内訳について見てみよう。
スパイダーマン3を超える
同映画はこの週末に1100万ドル(約9億円)の収入を上げ、米国内の興行収入は累計で2億6160万ドルを計上、世界では累計9億1800万ドルをたたき出した。これまでのソニーの最高興行収入は「スパイダーマン3」の8億9000万ドルだった。007スカイフォールの興行収入が発表されているが、その内訳について見てみよう。
- 世界で累計9億1800万ドル
- 米国内で累計2億6160万ドル
- ソニーの最高興行収入は「スパイダーマン3」の8億9000万ドル
ソニーの映画興行収入の最高は、スパイダーマン3であったが、007スカイフォールはそれを超えて過去最高の金額となったようだ。
日本の状況について、報道を見てみよう。
日本も好調
▲映画週末興行成績『007』が初登場トップ!ダニエル版ボンド史上最高のオープニング記録!
2012/12/04
世界的大ヒットを続ける人気シリーズ第23弾『007 スカイフォール』が、今週の動員ランキングで初登場首位を獲得した。全国584スクリーン(字幕355、吹き替え229)で公開された本作は、土日2日間で動員39万8,754人、興収4億5,463万9,650円を記録している。日本でも、土日2日間で動員数が約40万人、興行収入が4億5000万円を超えている。007シリーズの中でも、かなり好調なようだ。
ダニエル主演のボンド映画中、最高のオープニング記録
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役に抜てきされてから3作目となる本作。前2作の初日2日間成績は、『007/カジノ・ロワイヤル』(最終興収22億1,000万円)が2億6,920万7,650円、『007/慰めの報酬』(最終興収20億円)が3億1,362万3,200円となっており、すでに4億円を突破した『スカイフォール』は、ダニエル主演のボンド映画中、最高のオープニング記録となっている。
007は人気シリーズの映画として有名であるが、主演がダニエル・クレイグに変わってからの初日2日間の興行収入が過去最高のようだ。007スカイフォールの興行収入が、ソニー過去最高である事を考えると、日本での興行収入もかなりの金額になりそうだ。
ソニーCBの資金使途から、ソニーの資金繰りが苦しい事が見て取れるが、映画の大ヒットがソニーの業績悪化を食い止めるきっかけとなるかもしれない。 スポンサードリンク
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