ソニー米本社ビル売却で株価が高い

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ソニーが、米本社ビルの売却を発表しました。ソニーの売却金額と売却益が、かなりの高額になっています。ソニーの発表を受けて、株価が高くなっています。


アメリカ本社ビルの売却価格

ソニーの米本社ビル売却について、2013年1月18日のロイター通信が報じているので見てみましょう。
ソニーは18日、米ニューヨークにある米国本社ビルを11億ドル(987億円)で米国の不動産コンソーシアムに売却する契約を締結したと発表した。(ロイター)
ソニーは米本社ビル売却を発表しており20年間保有を続けましたが、6億4000万円から8億ドルの売却価格を想定しました。ソニーが締結した売却価格は、当初の発表を上回っており、多額の売却益を発表しています。

ソニー営業利益600億円上乗せ

売却は今年3月中に完了する予定で、ソニーは6億8500万ドル(615億円)の売却益を2013年3月期の営業利益に計上する見込み。(ロイター)
ソニーは米本社ビルを20年間保有しており、簿価が低く抑えられていたのでしょうか。ソニーが当初、想定していた売却価格よりもかなり高い価格であり、売却益を600億円以上計上するようです。

ソニー株価が高騰


ソニー株価の今後の予想引き下げを証券会社は発表していましたが、政権交代期待を受けてすでに年末に向けて株価は高騰していました。

ソニーが米本社ビル売却交渉に成功したことで、株価は前日よりも大きく高騰しています。ソニー円安で増益、数千億円が来期以降を計算すると予想できますが、株価上昇材料になったのでしょう。

為替レートも2013年1月18日時点で、ドル円の価格が1ドル90円を突破しました。ソニー米本社ビル売却で株価が高くなったのは、ソニーの業績改善期待が大きく働いたのでしょう。
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