ソニー銀行 預金と貸出金推移

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ソニー銀行は、ネット銀行として有名ですが、預金残高と貸出金残高を順調に伸ばしています。ソニー銀行は、業績も順調に伸ばしており、今後も成長が見込めるのではないでしょうか。


ソニー銀行の状況

ソニー銀行のお金と三井住友銀行に注目すると、当初は、銀行や証券会社が出資していますが、現在は、ソニーフィナンシャルグループの完全子会社になっています。

銀行や証券会社が、出資分を売却したのは、ソニーの銀行業務が落ち着いたと言えるでしょう。ソニー銀行の、ソニー銀行業績ハイライトについて見るとソニー銀行の業績が好調であることが分かります。

ソニー銀行の利益

ソニー銀行の利益について見てみると、順調に利益を伸ばしていることが分かります。銀行にとって、業務粗利益とは銀行本来の業務でいくらの利益をあげることができたのかを示す数字です。

ソニー銀行は、営業経費も増加していますが、経常利益を見ると、順調に増加していることが分かります。

ソニー銀行の預金

ソニー銀行の預金について見ると、順調に増加している事が分かります。ソニー銀行の預金割合を2007年と2011年で比較してみましょう。
  • 2007年外貨預金22.0% 円預金78.0%
  • 2011年外貨預金21.1% 円預金78.9%
ソニー銀行の預金残高の推移を見ると、近年は外貨預金よりも円預金の残高が、増加している事が分かります。ただし、外貨預金と円預金の割合は、2007年から2011年にかけてほとんど変わりません。

ソニー銀行の貸出金

ソニー銀行の貸出金推移について見ると、順調に増加している事が分かります。ソニー銀行は、2007年から2011年にかけて、住宅ローン残高が2倍以上に増加しています。

ソニー銀行は、預金残高が増加していますが、貸出金残高も増加しており、集めた預金を有効に活用している事が分かると思います。

自己資本比率の推移

ソニー銀行の自己資本比率が公開されています。管理人の推測ですが、ソニー銀行の自己資本比率の変動は、2つの可能性があるのではないでしょうか。
  • 貸出金の増加の影響で変動
  • 新たな自己資本規制の影響で変動
ソニー銀行は、貸出金がこの5年で2倍に増加しており、自己資本比率が一時減少傾向にあった可能性があります。貸出の増加は、別のグラフを見ていただければ分かると思います。

もう一つの可能性としては、銀行の自己資本比率のルール変更が、しばしば行われていますが、その影響がある可能性があります。

管理人は、自己資本規制の影響による変動が、どの程度のものかは、今回判断できませんでした。

ソニー銀行の預金と貸出金推移について、見てきましたが、ソニー銀行が順調に拡大している事が分かるのではないでしょうか。
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