ソニーPS2販売台数1億5000万台
ソニーはPS2生産終了を2012年12月28日に発表しています。それまでに、ソニーが販売したPS2の販売台数について、2011年2月14日のプレスリリースを見てみましょう。株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション 2」(PS2®)は、2011年1月31日時点で全世界の累計売上台数が1億5000万台を超えました。 これは2000年3月の日本国内発売より約10年11ヶ月での達成となります。(ソニープレスリリース)ソニーはPS2を、約11年間で1億5000万台販売している事が分かります。ソニーのプレスリリースでは、2011年1月31日時点となっていますので、販売台数はさらに多いことは確実でしょう。
続いて、PS2ソフトの販売台数について見てみましょう。
ソニーPS2ソフト15億2700万本販売
ソニーの2011年2月14日のプレスリリースを、再度見てみます。
全世界の幅広いユーザーの皆様およびソフトウェアメーカー各社から強力なサポートをいただき、自社の「Gran Turismo」、「God of War」、「SingStar」、「Ratchet&Clank」をはじめとした数々の歴史的ヒットシリーズをはじめ、これまでに発売されたPS2®専用タイトル数は、2010年12月末時点で10,828本、累計売上本数は15億2,700万本に達しています。(ソニープレスリリース)ソニーはPS2のソフトを10,000種類以上、累計15億本以上販売している事が分かります。PS2の販売台数が1億5000万台ですので、平均すると1台当たり10台販売しています。
では、上記の内容についてまとめてみましょう。
ソニーPS2の販売まとめ
- 2000年3月にPS2日本国内発売
- 2010年12月末時点でソフト販売種類 10,828本
- 2010年12月末時点でソフト累計売上本数 15億2,700万本
- 2011年1月31日時点で全世界の累計売上台数が1億5000万台
- 2012年12月28日PS2生産完了を発表
PS2の変化
PS2を2台以上購入
PS2は、初期バージョンから、様々な型番が生産されており、バージョンが変わるたびに中身も変わっています。PS2はロングセラー商品であり、故障などにより2台以上購入した方も多いのではないでしょうか。PS2の中身の変化について
管理人は、保証対象外になることを覚悟して開けたことがありますが、他にもPS2のハードの中身を興味本位で覗いた方はいるのではないでしょうか。あくまで、私見ですが、ソニーのプレイステーションは型番が変わる事に、中身が簡素化している印象を受けました。
PS2の量産効果と経験曲線
PS2は進化を重ねていますが、これを説明する語句に量産効果や経験曲線という言葉があります。これは簡単に説明すると、商品を作れば作るほど、生産ラインの効率向上や新しいアイデア・方法が生まれることなどで、生産コストが下がるというものです。
PS2は当初、ハード(本体)は赤字ですが、ソフトを販売する事で黒字化するモデルと言われていました。しかし、PS3の中身を見ると、部品点数の削減など生産の合理化を行っている事が分かります。
PS3はPS2の販売台数を超えることができるか
PS3の販売台数
PS2は生産終了しましたが、PS3の動向が気になる方は多いのではないでしょうか。ソニーPS3販売台数7000万台、ソフト6億本と発表しています。PS3が人気のゲーム機であり性能が圧倒的に向上していることは言うまでもないですが、販売台数で言えば、PS2とかなり差があります。
家庭用ゲーム機とスマホの競合
また、ゲーム市場について、ソニーゲーム撤退の可能性と今後について見ると、家庭用ゲーム業界自体が、市場縮小とスマホとの競争が激化しています。この逆風の中で、ソニーPS2の販売台数1億5000万台ソフト15億本にPS3がどこまで迫ることができるのかも、注目の一つではないでしょうか。 スポンサードリンク
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