エムスリー株とDeNA株の大量保有報告書を提出
ソニーがDeNAの大株主になったことを、日経新聞2013年1月11日が報道していますので、その内容を見てみましょうソニーがエムスリーとディー・エヌ・エーの株主になったことが、11日に関東財務局に提出した大量保有報告書でわかった。ソネットエンタテインメントを完全子会社にしたことに伴って、ソネットが保有していた株式を現物配当し、ソニーの保有に変更した。ソニー上場子会社の戦略に変化があり、ソネットの完全子会社化を行いました。ソニーはDeNAの大株主になりましたが、買収についての説明を見ると、株式保有を継続するのか不透明な状況です。
株式保有の量
エムスリー株は55.83%を保有する筆頭株主に、ディーエヌエ株は11.75%を保有する第2位株主になったもよう。ソニーが大株主になった事が報道されています。ソニーの保有株式とその地位について見てみましょう。
- エムスリー株は55.83%を保有する筆頭株主
- DeNA株は11.75%を保有する第2位株主
DeNA株は保有継続か不明
ソニーは新規事業として医療分野の育成を掲げており、エムスリーとの連携を進める。ディーエヌエ株の保有については今後のグループ全体の戦略に照らして適宜判断するとしている。ソニーは、ソニーシティ大崎リストラと売却交渉を行っており、現金の確保を重視しています。DeNA株について報道を見ると、グループ全体の戦略として見ると株式売却の可能性があるかもしれません。
ソニーはDeNAの大株主に浮上しましたが、ソネットと違う点は、ソニーグループ全社を見て判断する必要があることです。ソニーがDeNA株をどうするのか、注目ではないでしょうか。ソニーがエムスリー子会社化の理由をこちらで分析しましたので、興味のある方はご参照。 スポンサードリンク
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