ソニー ウォークマン水中使用の問題点

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ソニーのウォークマンは、水中使用が可能になったようです。ウォークマンを水中で使用できるという点は、家電製品は水に弱いという考え方がありましたので驚きです。

ただし、ソニーのプレスリリースを見ると、小文字で使えない用途が記載されています。ソニーにとって当然かもしれないですが、故障の可能性がでる使い方を見やすく記載すべきではないでしょうか。


水泳の際に音楽が聞ける

水泳で問題なし

ソニーは、ランニング時の使用感の向上に加え、様々なスポーツシーンでの用途拡大を目指し、防水性能、装着性能などを向上※1させ、水泳※2の際にもお楽しみいただける“ウォークマン”Wシリーズ『NWD-W273』を発売します。
ソニーは、2013年1月15日のプレスリリースで、ウォークマン” Wシリーズ発売を2013年の2月16日に発売すると発表しました。ソニーの新型ウォークマンは、水泳中でも使える事を売りにしています。

水深2mで30分間沈めることができる

JIS 防水保護等級 IPX8(浸水に対する保護等級): 当社試験条件において、水深2mに30分沈めた状態で製品に故障がないことを確認済みです。 
ソニーのテスト結果を見ると、新型ウォークマンは30分間水中に沈めても故障がないようです。30分間以上、泳ぎ続ける人がどれ位のいるのかは分からないですが、素人が少し泳ぐ程度であるならば問題なさそうですね。

ウォークマンの性能

また、筺体の体積を約30%小型化し、重さも従来の約32gから約29gに軽量化しました。 
本機は、約3分の充電で約1時間※4の連続再生、フル充電で約8時間※4の連続再生が可能です。
管理人が、ソニーのウォークマンの性能で驚いたのは急速充電です。ウォークマンは3分充電で1時間音楽が聴けるというのは、電池の性能の向上を感じます。
ソニーは電池事業の売却を検討していますが、技術力の高さを感じますね。

ソニーのマーケティングは適切か

それ以外の液体(石鹸、シャンプー、海水など)がかかった場合は速やかに真水などで洗い流し、乾いたやわらかい布などで拭いてください。使用可能温度外のため、サウナ、お風呂での使用はできません。
管理人が、ソニーのプレスリリースで問題であると思ったのは、小文字で上記のことが書かれている点です。ソニーがウォークマンのメリットとして強調している点を見てみましょう。
  • ソニーはウォークマンを水泳で使えると強調
  • ソニーはウォークマンの防水機能を強調
ソニーがウォークマンの機能として強調しているのは、上記の2点のように思えます。ウォークマンの購入者は、小文字で小さく書かれた内容を見つけられる勘違いする可能性があると思います。

ソニーのウォークマン発売をマスコミも報じていますが、目的外の使用をより強調した方が、消費者にとって真摯なマーケティングではないでしょうか。
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