ソニーは業績悪化によりリストラが続いていましたが、ソニー製品に変化が生まれてきたようですね。ソニーのスマホやデジタルカメラで、社内資源を結集した商品が生まれており、平井社長の改革の成果が現れ始めているようですね。
(1)ソニー リストラと製品開発
ソニーは過去の失敗により業績が悪化しており、
リストラにより資産売却や従業員の削減を進めてきました。ソニー復活のためには資産の売却だけでなく、新製品開発が不可欠ですが、ヒット商品が生まれており変化があることを、2013年4月27日の東洋経済が報じているので見てみましょう。
(2)ソニー平井会長の言葉
「人々の好奇心を刺激し、感動を提供するのがソニー。皆さんより先にこのサービスを使わせてもらったが、本当にすばらしい。まさしくワオ!と感動するサービスだと思います」
ソニー製品について、平井社長は、
ソニー商品宣伝の真相を見ると、新サービスの発表会で機能ではなく、どういった楽しみ方ができるのかを重視すべきだという考え方の人物であると分かります。
(3)ソニーのサービスで楽しめること
4月15日、子会社のソネットが行った世界最速のインターネット接続サービスの発表会。そこに、ソニーの平井一夫社長がサプライズゲストとして現れた。ソネットの新サービスには、「データ量の多いゲームや4Kコンテンツを快適に楽しめる」と収支、ご満悦だった。
ソニーが発表した新製品は、インターネット接続サービスですので、
接続速度ではなく何が楽しめるのかを平井社長は重視しているのだと思いますが、楽しめる内容が明確になっていますね。
(4)ソニーの30ヶ国以上の拠点訪問
昨年4月の社長就任から丸1年が経過した。就任直後から30ヶ国以上の拠点を訪問し、「ソニーはかわらなければいけない」「ワンソニーで強いプロダクトを生み出そう」と繰り返してきた。細分化していた組織を大きく束ね、コラボレーションしやすい環境も整いつつある。
ソニーは経営悪化によりリストラが続いていましたが、
平井社長ソニー再建のために世界中の拠点を訪問しており、社員の意見や現地の状況を知るとともに、ドメインを明確にしようとしていますね。
(5)スマホとデジタルカメラで変化
そして早くも平井社長の言葉を体現する強いプロダクトが登場している。アンドロイドOSを搭載したスマートフォン「エクスペリアZ」がその代表だ。
デジタルカメラでもエッジの効いたものが生まれている。自社製造の35ミリ、フルサイズCMOSセンサーを搭載し、細部のデザインまでこだわった高級デジカメの「DSC-RXI」だ。これも、ソニーの持つ特異な技術力を知らしめ、ブランド力を高めることに貢献している。
ソニーの製品開発は、スマホのXperia ZやデジタルカメラのDSC-RXIで特徴的な製品の販売を行っているようですね。
ソニーXperia Z販売好調を発表しており、平井社長がソニーの社内資源を生かそうとしてきたことが成果として現れはじめているようですね。
ソニー名前の由来と取引先評価(2)に続く。
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