(1)ソニーとパナソニックのリストラ部屋
ソニーはリストラ部屋について、キャリアデザイン室という名前がありますが、パナソニックは事業・人材強化センター(BHC)と呼ばれているようですね。ソニー50歳社員の人事処遇について、やりとりを見ていきましたが、東京キャリアデザイン室は追い出し部屋やリストラ部屋と呼ばれており評判がよくないようですね。
(2)東京キャリアデザイン室の場所は品川
ソニー 追い出し部屋の場所とリストラ(1)でまとめましたが、東京キャリアデザイン室は北品川にあり、山手線を使われている方にとっては、身近な場所にあると言えそうですね。ソニーの東京キャリアデザイン室が使っているフロアは、大賀会長や役員が使っていたフロアであり、盛衰を感じる方もいるかもしれないですね。
(3)東京キャリアデザイン室と退職勧奨
そして退職勧奨されている社員が最も恐れているのが、キャリアデザイン室への異動だ。Cさん、Dさんとも、「絶対に行きたくない」と口をそろえる。ソニー社員で退職勧奨されている社員について見ていきましたが、退職勧奨よりもキャリアデザイン室への異動は評判が悪いことが分かりますね。
ソニー追い出し部屋のリストラ裁判が報道されていますが、キャリアデザイン室に配属されていた社員が裁判を行っており、同様の裁判が大手企業に対して相次ぐ可能性がありますね。
(4)再就職支援会社の担当者は転職に不利になる
Cさんは、面談を受けた再就職支援会社の担当者から、次のようにアドバイスされた。
「あそこ(=キャリアデザイン室)にいると働こうとする気持ちが失せてしまい、グループ外の企業に応募しても合格しなくなる。在籍するにしても、せいぜい半年にとどめておいたほうがいいと思います」ソニー東京キャリアデザイン室に配属された社員が、社外の企業でどういった評判を得るのかについて、再就職支援会社の担当者が話をしたようですね。ソニー東京キャリアデザイン室に在籍が長期化していると、社員の評判が悪くなり転職に不利になることが示唆されていますね。
(5)キャリアデザイン室の雰囲気
11年当時にキャリアデザイン室に在籍していた同僚からも、「何もしないというよどんだ空気が嫌だ。今回は退職勧奨を受けたので会社を辞める。あの部屋にだけは絶対に戻りたくない」という言葉を聞いた。
ソニーのキャリアデザイン室に在籍していた社員の評判を見ると、独特の雰囲気があることが分かります。ソニー東京キャリアデザイン室の評判は、社内と社外の評判も悪いことが分かるのではないでしょうか。ソニー正社員転職とリストラ方法(8)に続く。
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