ソニー正社員転職とリストラ方法(8)

ソニーの子会社から孫会社の正社員に転職した社員がいますが、リストラの方法について見てみましょう。ソニー孫会社の正社員でパソコンの支給について見ると、中小企業で支給しない会社はありそうですが、ミーティングに参加させないのは違和感を感じますね。

(1)ソニー社員とリストラ部屋の評判

ソニー社員の待遇とリストラ部屋の評判を見ると、社員が転職活動を行う必要があることが分かるのではないでしょうか。ソニー社員が会社からのリストラ圧力に耐えて、転職活動を行わずに、グループ会社に再就職した場合も、評判はあまりよくないようですね。

ソニーの生産子会社の期間社員として勤務した後、雇い止め撤回のための団体交渉で再就職となり、ソニーの孫会社の正社員となった3人の社員も、疎外感を抱いている。

ソニー社員の事例について見てきましたが、ソニーの生産子会社で非正規社員として働いた後に、孫会社で正社員として勤務することになった社員の事例について見てみましょう。

3人は昨年7月に孫会社への就職が実現した。しかし、「キャリア育成グループ」に配属されて7カ月が経った現在も、「仕事ではほかの社員と区別され、朝のミーティングへの参加も認められていない」(3人の一人のEさん)という。

ソニー孫会社で正社員として転職後に、キャリア育成グループという部署に配属されたようですが、仕事で他の社員と区別されたようですね。

Eさんによれば、「担当する清掃業務に必要ない」という理由でパソコンは支給されていない。そのため、紙の勤務記録表に手書きで出退勤時間を書き込んでいる。

ソニー孫会社の正社員は清掃業務を行っていたようですので、パソコンは支給されなかったようですね。ソニーでは普通なのかもしれないですが、中小企業であれば手書きで出勤時間を書き込むところはありますね。

また、パソコンがないために社内のホームページを見ることができず、「監督者」としてソニー本社から派遣されている上司から情報を得るしかない。ところが、この上司がしばしば情報伝達を失念するために、締め切り直前まで健康診断や予防接種の連絡がなかったという。

ソニー本社から、監督者の上司が派遣されているようですが、ソニー孫会社に正社員として転職した人に対して、情報を伝えることを忘れたことがあるそうですね。追い出し部屋パナソニックのリストラを見ると、パナソニックは自己紹介で全員からダメ出しがあるそうですね。

3人の社員は今年2月、上司に処遇の是正を求めたが、上司は「仕事の内容が違うのだから、ミーティングをほかの社員と一緒にやる必要はない。パソコンも支給しない」との考えを変えなかった。

ソニー孫会社で正社員として配属された社員は、上司に是正を求めたようですね。

ソニーから派遣された上司の対応を見ると、パソコンを支給しない事に納得する方がいるかもしれないですが、ミーティングを一緒にやらないことに疑問を感じる人はいるかもしれないですね。(続く)

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