(1)リストラ部屋と40歳再就職
ソニーだけでなく、企業業績の悪化によりリストラ部屋に配属、40歳再就職を行う社員が増えているようですね。ソニー、シャープ、パナソニックは日本を代表する大手企業ですが、赤字と部門のリストラにより、余剰人員を吸収する部署が減少しており、リストラする人数も増加しているようですね。
(2)キャリアデザイン室と早期退職
キャリアデザイン室に送り込まれる前の段階であっても、早期退職の勧奨が熾烈さを増している。ソニーから生産子会社に出向中のCさん(50代前半)も度重なる早期退職の勧奨を受けた一人だ。ソニーの追い出し部屋は、キャリアデザイン室という名前です。ソニー 追い出し部屋の場所とリストラ(1)でまとめましたが、大賀元会長の執務室のあった、品川のビルが使われています。
ソニー社員に対して、キャリアデザイン室はリストラのために使われていますが、50代前半の社員は早期退職の働きかけが繰り返しあったようですね。
(3)ソニー50歳社員 退職勧奨と4ヵ月後の退職
Cさんへの退職勧奨は、昨年11月、部長による面談から始まった。電子メールで呼び出しがあり、指定された会議室に入ると、上司から開口一番、次のように告げられた。「来年も今の仕事を続けるのは厳しい。社内か社外で仕事を探してください。期限は13年3月末です」ソニー50歳前半の社員は、上司から退職勧奨と4ヵ月後の退職を告げられています。ソニー、キャリアデザイン室について、50歳前半社員の報道が、2013年3月にされていますので仕事を探す期限をまもなく迎えるということですね。
(4)3度目の退職面談でソニー50歳社員に仕事がなくなる
そして3度目に当たる3週間後の面談で、「13年3月いっぱいであなたの仕事はなくなります」と言われた。
「今の仕事は本当になくなるのですか」と問い返すCさんに、上司は「ほかの人がやる」と返答。納得がいかなかったCさんがさらに尋ねると、「事業規模に見合った人数にするためです。近隣の事業所に異動先はないので、社内募集に手を挙げてください」と促された。ソニーの50歳前半の社員は、2013年3月に仕事がなくなると伝えられているようですね。ソニーだけでなく、この年代で結婚して子供がいれば、大学生前後の子供がいるかもしれませんので、突然の場合に備えて貯金などを行う必要があるということでしょうか。
ソニーは過去の経営陣の失敗により、業績が大きく悪化しています。ソニーは日本を代表する大企業ですが、子会社出身の平井社長が登場するまでは、しがらみで本格的な改革が行えず失敗が続いていたことが分かりますね。
(5)ソニー社内募集のエントリーシートと早期退職募集
Cさんはやむなく社内募集のエントリーシートに必要事項を記入して提出したものの、12月末には「書類審査で通らなかった」との回答があった。年をまたいだ1月の5回目の面談では、「2月末が早期退職募集の期限だから、早く社内の仕事を見つけてください」と言われた。ソニー50歳前半の社員は、社内募集のエントリーシートを提出したようですが、書類審査を通過しなかったようですね。ソニーが何を重視したのかは不明です
- ソニー社員の年齢
- ソニー社員の職種
- エンジニアであれば何の技術を持っているのか
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