格付けの悪化
ソニーは業績の悪化により、格付け会社から厳しい視線を向けられている。ソニー格付は投機的水準に。その影響を受けて、子会社であるソニー生命の格付け悪化も示唆されており、非常に厳しい状態だ。
ソニーは、日本の代表的な輸出企業であり、円高の影響を大きく受けている。そんな中、思わぬところで、円安の観測が出始めた。
自民党 安倍総裁発言による円安
自民党の安倍氏の発言が、きっかけでパナソニックなどの株価が円安で株価に上昇期待がでるであろう。同じ輸出銘柄である、ソニーにも当てはまるであろう。ウォールストリートジャーナルで報道された、安倍発言の要旨を見てみよう。詳細は、上記リンクをご参照。
安倍氏 3項目の実施に言及
- 高いインフレ目標の設定
- 「無制限」の緩和
- 円安誘導策の実施
3つ目の円安誘導策の実施については、より直接的だ。
これを受けて、機関投資家に動きがでていると、指摘されている。
機関投資家も円安を想定
もっと差し迫った懸念は、円売りのセンチメント(市場心理)が行き過ぎているように見えることだ。アブソルート・ストラテジー・リサーチが集計している世論調査の調査によると、円売りのセンチメントがこれほど強くなったのは過去5年間で1度しかなく、投機筋のポジション(持ち高)は危険なほど円の空売りに振れている。上記の内容をまとめると、下記のようになる。
- アブソルート・ストラテジー・リサーチが調査
- 円売りのセンチメントが過去5年間で1度の強さ
- 投機筋のポジション(持ち高)は円の空売に触れている
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