(1)ソニーのXperia Zがイチオシ商品
ソニーのXperia Zは、ドコモ社長に高評価であることを2013年2月7日の日経新聞2面が報じているので見てみましょう。昨年6月の社長就任以降、最もリスクをとった攻めの発言だったかもしれない。
「ソニーのXperia Z。イチオシの商品です。」NTTドコモの加藤薫社長は1月22日、春モデルの新商品発表の場でソニーモバイルコミュニケーションズの新型スマートフォン(スマホ)「Xperia Z」を指し示し、言い切った。ソニーのXperia Zは、ドコモの春モデルは話題のXperia Z SO-02Eのことでしょう。ドコモの社長が、ソニーのXperia Zを名指しで指し示しているということは、期待の表れではないでしょうか。
(2)ソニーのスマホ事業に期待
ソニー金融の売上と利益割合がすごいですが、他の事業を伸ばす事が課題となっており、ドコモの後押しで業績を伸ばせるのか注目ではないでしょうか。ソニーのXperia Zの機種の評判はインターネット上で、発売前の段階を見る限りいいように思えます。それよりも、日本最大の通信会社であるNTTドコモが、ソニーのXperia Zを後押ししている事に期待感が持てるのではないでしょうか。
(3)ドコモとiPhone
発言の背景には、米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」への対抗策が透けて見える。ドコモは、iPhoneと同等の役割を、ソニーXperia Zに求めているのかもしれないですね。ドコモと通信の他社では、業績に大きな差が出ています。
(4)ドコモの業績不調とソフトバンクの好業績の理由
決算は厳しい状況だ。2012年4~12月期連結決算(米国会計基準)は、営業利益が前年同期比6%減だった。
iPhoneで攻勢をかける競合他社に対抗して販促費を増やしたのが響いた。ドコモの業績に対して、ソフトバンク株価と業績は利益が過去最高であることは対照的です。
- 営業利益の増減
- 販促費の増減
(5)ソニーのXperia Zと業績への影響に期待
総花的な戦略をとってきたドコモだがイチオシ機種を打ち出すことで「主力機種を積極的に訴求する」「ラインアップを絞り込む」選択と集中を図る。他社がiPhone一本で攻めてくる中、ドコモも同様の体制で迎え撃つ。ソニーのXperia Zがインターネット上の評判どおりに販売、消費者の満足を得る事ができれば、ソニーとドコモのどちらにとっても良い影響があります。
ソニーXperia Zは、ドコモ社長から名指しで高評価を得たと言う事は、シャープのスマホよりも評価が高いと言う事ができるのかもしれません。ソニーXperia Zの性能と売れ行きに期待したいですね。 スポンサードリンク
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