ソニーのXperia Zが好調
ソニーのXperia Zが販売好調ですが、ソニーは新興国向けのスマホを開発するために、スペインの大手通信事業者と提携を発表しています。ソニーは日本を代表するグローバル企業ですが、Firefox OS搭載スマホを開発することで、安価なスマホにより新興国市場で販売を伸ばす戦略のようですね。
ソニーがスペインの大手通信事業者と提携
ソニーがFirefox OSスマホを採用することを、2013年2月26日のTech-onがソニーモバイルが新興国向けスマホ開発へ、Firefox OSを採用と報じているので見てみましょう。スペインの大手通信事業者であるTelefonica(テレフォニカ)は2013年2月25日、英Sony Mobile Communications(以下、ソニーモバイル)との提携を強化すると発表した。ソニーは、スペインの大手通信事業者との提携を発表しましたが、ソニーがグローバルな会社であることを改めて認識しますね。
ソニーの提携内容とFirefox OS製品の共同開発
ソニーモバイルの最新スマートフォン(スマホ)やタブレット端末をTelefonicaが扱うのに加え、米Mozilla(モジラ)が開発したオープンソースのソフトウエアプラットフォーム「Firefox OS」を使った製品の開発を両社で検討する。ソニーとテレフォニカの提携内容のポイントは2点のようですね。
- ソニーのスマホやタブレットの取り扱い
- Firefox OS製品の共同開発
スペインでXperia ZやXperia Tablet Zの取り扱い
Telefonicaとソニーモバイルは複数年の契約を締結。Telefonicaがスマホ「Xperia Z」やタブレット端末「Xperia Tablet Z」といった最新製品を含むXperia製品を取り扱う。従来、Telefonicaはソニーモバイルの製品を高級製品と位置付けてきた。例えば、「The Bond phone」として知られる「Xperia T」などである。ソニーにとって、Xperia ZやXperia Tablet Zの販路拡大に繋がる契約のようですね。ソニーの海外市場売上高にどのように反映されるのか、来期以降の決算発表の楽しみの一つではないでしょうか。
ソニーはFirefox OSで低価格スマホの製品拡充
今回の提携強化により、ソニーモバイルはFirefox OSなどの新興国向けのプラットフォームを採用したスマホを開発する。これによって、ソニーモバイル製品のユーザー層の拡大が見込めるという。ソニーは、Firefox OSで低価格スマホの製品を拡充するようですが、ドコモはOSをTIZEN、Firefoxはauが採用を発表しており、日本でも販売されるのか気になりますね。 スポンサードリンク
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