ソニー電池事業売却の企業名にホンハイ浮上!

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ソニーが電池事業売却を検討していると報道されている。その企業名に、複数の海外企業が浮上している。その中に、シャープの液晶事業を買収した、ホンハイの名前も浮上している。
日経ビジネスより

台湾の鴻海精密工業の名前が浮上

ソニーに電池事業の売却を提案、複数の投資銀行が接触=関係筋
2012年 11月 28日 11:32 JST
[東京 28日 ロイター]複数の投資銀行がソニーに対し、リストラの一環として電池事業の売却を提案していることが明らかになった。関係者によると、買い手候補には台湾の鴻海精密工業や中国のBYDなど複数の海外企業が挙がっている。
経営再建中のソニーであるが、電池事業の売却先に海外企業の名前が複数上がっている。シャープの経営者の失敗でとりあげたがホンハイの名前が浮上している。

シャープの液晶パネル事業買収に続いて、ソニーの電池事業買収に成功すればホンハイの競争力が著しく上がる可能性がある。

ソニーの電池事業の規模

ソニーの電池事業の人員は約2700人、2011年度の売上高は1425億円。損益は開示していないが、韓国メーカーなどとの激しい競争にさらされている。「ソニーにとって電池事業は維持している意味が最もない事業の典型例。売るのが賢明」と、投資銀行の関係者は言う。
ソニーの電池事業の規模をまとめると以下のようになる。
  • 2011年度売上高1425億円
  • 損益は開示なし
  • 電池事業の従業員数 約2700人
  • 韓国メーカーとの競争が激しい
投資銀行の関係者は、ソニーの事業について売るべきであると、ロイターの取材で話したようだ。おそらく、競争が激しく利益が出ていないため、利益をあげ難い事業であると判断したのであろう。

問題は、電池事業にかわるソニーの、製造業の分野が見えてこないことである。ソニーの格付けは倒産危機にあり、次世代事業の育成は急務である。

ソニー電池事業の提携交渉

ソニー電池事業売却の企業名に、ホンハイなど海外企業の名前が浮上している。最先端技術を売却することで、日本企業の最先端技術が海外にわたる事になるであろう。ソニーがどの企業に電池事業を売却するのか注目かもしれない。

ソニーNEC日産がリチウムイオン電池提携交渉を行っており、政府系ファンドも出資を健闘しているようですね。
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