(1)ソニーの提携戦略
ソニーは業績悪化により、研究開発費の無駄を減らすために、競合企業との積極的な提携や事業譲渡によるリストラを進めています。ソニーが提携先を見るとパナソニックやNECなど、あらゆる家電製品で競合していた企業が含まれていますので、積極的な提携戦略を実施していることが分かります。
(2)インターネットテレビサービスを開始
ソニー、バイアコム提携の理由について、2013年8月16日のロイターが、ソニー、ネットTV配信に向け米バイアコムと提携へ=報道を報じているので見てみましょう。米ウォールストリート・ジャーナル紙は15日、ソニー<6758.T>が、年内にインターネットテレビサービスを開始するため、近く米メディア大手のバイアコム<VIAB.O>と番組配信契約を締結すると報じた。匿名筋の情報として伝えた。ソニーがバイアコムと定型詩類事が報じられていますが、インターネットテレビサービスを目的とした配信契約が行われる可能性があるようですね。
ソニーのインターネットテレビサービスについて、コンテンツを持つ会社との番組配信交渉が、現在、行われているようです。
(3)ディズニーなどと交渉中
ソニーは、タイム・ワーナー<TWX.N>、CBS<CBS.N>、ディズニー<DIS.N>とも番組配信を交渉しているという。ソニーの米国法人はコメントを拒否。タイム・ワーナー、CBS、ディスニー、バイアコムもコメントを拒否した。ソニーが番組配信交渉を行っている企業は、多数のコンテンツを持つ大手メディア企業が含まれており、大規模な番組配信を考えている可能性がありそうです。
- タイム・ワーナー
- CBS
- ディスニー
- バイアコム
(4)ソニー製品に番組を配信予定
番組は、ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション」の新モデルや同社の高精細テレビ「ブラビア」に配信する。将来的には、同社のタブレット端末や携帯電話端末にも配信する可能性があるという。ソニーが番組配信を検討しているサービスを見ると、ゲーム機やテレビ、モバイル端末など幅広い製品に影響を与える可能性があります。
- ソニーの家庭用ゲーム機 プレイステーションの新モデル
- ソニーの高精細テレビ ブラビア
- ソニーのタブレット端末
- ソニーの携帯電話端末
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