(1)価格とスペック
ソニーPS4発売日発表を示唆していますが、価格については安い値段を目指していることがすでに報道されています。PS4で使われているとされる、内部の部品や光学ドライブを見れば新たに独自開発のものがない点に注目ではないでしょうか。具体的な性能について8コアCPU、タッチパッド…次世代機Orbisの90ページ以上に及ぶ内部資料がリークと噂に近い話が報じられているので、見ていきたいと思います。PS4の冒頭の画像も、あくまで噂のものです。
(2)PS4のスペック 品目に注目
価格面に配慮か
- システムメモリ: 8GB
- ビデオメモリ: 2.2GB
- CPU: 4XデュアルコアAMD64 Bulldozer (8コア)
- GPU: AMD R10XX
- 接続: USB3.0×4、イーサネット×2
- ドライブ: ブルーレイ
- HDD 160GB
- オーディオ接続: HDMI&光学、2.0&5.1&7.1チャンネル
新たに独自開発せず
PS4のCPUとGPUはAMD製造のものであり、PS3のセルやRSXのように独自開発のものを開発するのではないようです。ソニーはPS4で、独自開発がPS3価格高騰の一因となり、開発したセルの応用用途を広げれなかった反省を生かしているのかもしれません。PS4のドライブはブルーレイを使うのであれば新たに開発せず、HDDの容量もそれほど大きいものではないようです。PS4は、製造コストがあがらないように配慮してそうですね。
(3)PS4のコントローラー
- 開発キットはSIXAXISとデュアルショック3両方に対応しており、PS4コントローラーも振動機能および傾度補正などが改良されたモーションセンサーを搭載している
- 開発バージョンのコントローラーはPS特有の4つのボタン、2本のスティック、肩トリガーなど、現行機と同様の構造を多数有している
- 静電容量式タッチパッド(Vitaの背面タッチパッドと同様のもの)を搭載。背面に配置されているかどうかは不明
- 新たなボタン シェア(Share)が搭載されているが、どのように機能するかは不明
- RGB LEDライトを搭載
- 資料にはソニーのモーションコントローラーMoveに関する情報も記載
(4)PS4のアカウント
- Orbisではアカウントはコンソールから離れた“オーナーシップ”と捉えられており、“マルチユーザー同時ログイン”とも呼ばれている
- PS4では複数のアカウントで同じコンソールに同時にログインが可能。各コントローラー毎に別々のアカウントをリンクさせプレイすることが可能で、例えば4人Co-opゲームでボスを倒せば4人分のトロフィーがそれぞれに授与される
- ただしこの機能はコンソール内のローカルアカウントに関するフィーチャーから判明したもので、PlayStation Networkを経由しオンラインでも行えるかは不明
- PS4ハードとPS4ソフト
- PS4ハードとPS4コントローラー
- PS4ソフトとPS4コントローラー
- PS4ハードとPS4コントローラーとPS4ソフト
(5)プレステが業績に与える影響
ソニーの評価について見てみると、株価や社債は業績期待で上昇しています。ソニーPS販売台数まとめの数字を見ると、PS4の評価が高ければ、一段の上昇が見込めるのではないでしょうか。PS4スペックと価格と同時に、ソニーがアカウントをどのように管理するのかで、消費者の評判が大きく変わるので、その点に注目ではないでしょうか。
(追記)PS4発表かどうか、ソニー画像と動画で示唆したものを見ると、2013年2月21日にひとまず注目ではないでしょうか。 スポンサードリンク
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